2009年04月10日

築地市場視察

4月8日(水)築地市場視察

土壌汚染法改正法案の審議が始まることに合わせ、土壌汚染問題が争点となっている東京築地市場の視察に行ってきました。

P1000308.jpg東京都が計画している築地市場移転予定地の豊洲東京ガス跡地では、調査によって多くの土壌汚染が発見されています。魚や野菜などの生鮮食品を扱う市場の予定地としては、食の安全を確保する上でとても不安があります。東京都は汚染土壌を取り除いて処理し、環境省が定める基準以下にすることで問題がないとしています。ほんとうにそれで安全なのでしょうか。築地市場は、首都圏3300万人に向けて生鮮食料品を供給する大市場です。この市場が土壌汚染地域に建っていると知り、今までと同じように安心して新市場の魚を食べてもらえるのでしょうか。これを機会に魚離れが一層進み、食料自給率に大きな影響を与えてしまうのではないでしょうか。
今回の土壌汚染法の改正では、政府は今後土壌汚染地域の調査・管理・処理などの対策を強化することを目的としています。また民主党の修正案では、対策の強化に加え、すでに汚染が発見されている豊洲の新市場予定地にもその対象を広げています。さらに、新たに学校や公園、卸売市場などの特定公共施設に使用される土地については、法律の施行日以前にさかのぼって調査を行うなどの対象範囲の拡大を目的としています。
しかし、いずれも汚染された土地の使用用途に合わせた対策基準の強化や使用用途制限などは盛り込まれておりません。少なくとも土壌汚染が発見された土地については、生鮮食品を扱う市場用途には使えないなどの用途制限をすべきではないでしょうか。
新市場予定地では、ある基準をもとに調査し対策を取ることで安全だとしていますが、食品を扱う土地として特に厳しく調査を行ったわけではなく、また対策の技術は、効果が未知数である新しい技術で対応する予定です。さらに、東京都は新市場のオープン時期を決め、そこから逆算したスケジュールを作り、未知数な技術に時間的な制限も付け足した計画を推進しようとしています。
土壌汚染地域に巨大生鮮市場を作るという世界にもあまり例をみないこの計画は、「薬害」ならぬ「食害」という新たな被害をもたらすことが懸念されます。
川田龍平はこの土壌汚染問題に取り組み、政府や各党などに働きかけ、「安全でかつ安心できる食生活」を守るため活動していきます。
posted by 川田龍平事務所 at 18:26 | TrackBack(0) | 活動
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