2007年11月06日

三陸の海を放射能から守る院内集会

11月5日(月)
川田龍平事務所主催で「三陸の海を放射能から守る」
院内集会を開催しました。

CIMG1743sanrikushomei.JPG

川田龍平事務所主催の院内集会にて「三陸の海を放射能から守る
岩手の会」や市民の方々が、9万2387人の署名を経済産業省
・環境省・水産庁へ手渡し、さらに公開ヒアリングを行いました。

(以下、署名提出の内容〜)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

海に、空に、放射能を流さないことを求めます

いまアクティブ試験運転中の六カ所核燃料再処理工場は、操業を始めると
一年に4万7千人分の経口致死量、一般人の摂取限度に換算すると
3億3千万人分にも相当する放射能を海に放出します。
そして、この放射能放出により「今世紀最大の海洋汚染」を引き起こす
危険が指摘されています。
下北の海にこれが放出されると、海流の下流に位置する青森県、
岩手県や宮城県の養殖や水産業の被害は計り知れません。
さらに古来、海の恵みに頼ってきた日本人の食の安全が脅かされます。
また、大気への放射能放出によって地球規模での放射能汚染が
心配され、周辺の人々の日常的被ばくによる健康被害や、農作物の汚染を
まねくおそれがあります。未来の担う子どもたちへの影響が心配されます。
(中略)

一、海に、空に、放射能(放射性物質)を放出しないこと。
二、核燃再処理工場の廃水・排気は、放射能除去装置で放射能を
  取り除いたのち放出する事。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

CIMG1745sanriku2.JPG

CIMG1752shomeiwatashi.JPG

9万人余の署名と共に、岩手・青森・宮城など東北市民の方々、漁師、
サーファーの方々、総勢80人近くが集まりました。
駆けつけた市民の方々の様々な質問に、
「安全性をしっかりと確認・確保した上で進めています」
と繰り返す経済産業省や環境省。

集会の終わりで、龍平さんが次のように締め括りました。
「薬害エイズのときと全く同じです。今日、ここにいる官僚の方々は、
2年たてば、異動などでこの責任から逃れられ、私たちはまた
新しい責任者に同じ事を話し、議論し続けなければなりません。
また、ここにいる官僚の方々も法律の枠内でしか動けない、発言できない
という状況があるのも現実です。
やはり、法律を変えていかなければならないと私は思います。
そして法律を変えていくことが、国会の仕事、私たち国会議員の仕事です。
世論、メディアの力、一人一人の政治への働きかけ、様々なところから
来ている人々の思いで、地方議員や国会議員を動かしていく必要が
あるのだと思います。
次の世代に何を残していくのか、将来に渡って何が本当に安全なのか、
どういう社会にしたいのか、自分たちの世代で考えていかなければいけません。
官僚の方々には縦割りではなく2年だけではなく、みんなの力で
政治の力で変えていくという思いを持っていただきたいと思います。」


CIMG1748oogawara.JPG

CIMG1764searfer.JPG

CIMG1783shomei2.JPG

CIMG1793shomeihakobi.JPG
9万人の署名を市民の方々が協力して、経済産業省まで運びました。





posted by 川田龍平事務所 at 11:17 | Comment(5) | TrackBack(1) | 活動
この記事へのコメント
きのうはお世話になりました。
おかげさまで無事に署名を提出でき、再処理を心配する全国のみなさんの想いを、国に届けることが出来ました。
一人一人を大切にする社会をつくるために、一緒に力を合わせていきましょう。
Posted by はらだ ひろし at 2007年11月06日 22:33
すご!!
カンドーした!東北からわざわざ来てくれたの??
80人の皆さん、川田さん、ありがとう!
Posted by シオ at 2007年11月07日 00:52
原子力そのものの是非を保留しても、根本的に日本に原子力は不向きなのは明らかです。頻発する地震や、廃棄物を棄てる土地が無い事に加え、燃料も輸入に頼らなければならない状況を考えればエネルギーの主軸に原子力を据えようとするのは愚の極みとしか言えません。また、狭い国土で万が一チェルノブイリクラスの事故(型が違うから大丈夫と専門家は言いますが・・・)が起きれば国土は壊滅するのも明らかです。石油に代わるエネルギー源として風力・波力・地熱・潮力・太陽・メタンハイドレード・バイオマス等を複合的に組み合わせる事が島国の日本にとって長期的に見れば最善の選択なのではないでしょうか。これらの自然エネルギーにはまだまだ多くの問題点が有りますが、「もんじゅ」にかけている無駄な資金を投入出来れば問題点の解決も容易になるのでしょう。誤ったエネルギー政策を改めるためにも一人一人の力を持ち寄り流れを変えて行かなければなりません。今は原子力ルネッサンスとも言われる時代です。水素燃料も電気自動車も原子力発電で作られた電力を想定しています。そして世界中で原子炉の建造が進んでいます。数が増えれば重大な事故の可能性も高まります。日本として世界に自然エネルギーの推進を進めるのは勿論として、近隣国での原子力事故への対応策を用意しておかなければならない時期に立っている、哀しいですがこれも現実なのでしょうか。
「沈黙の春」のような世界を未来に押し付けない為にも龍平さんを応援します。
Posted by いちろうえもん at 2007年11月07日 06:15
 ネコが踊り狂うようになって、そのうちネコは町kだいなくなった。いつも港や店先で失敬していた魚が汚染されていたからだった。ネズミが増えた。家制度がまだ色濃く残っている頃て、ある家では長男により多くのまぐろを食べさせていた。それで長男の有機水銀中毒がいちばん酷くなった[NHK「現代の映像」]。ある家では息子が死んだ。逆縁ほど悲しいものはないのに、その葬式の夜父親は祝い歌を歌った。父も有機水銀で中枢をやられていたからだった[岩波新書『水俣病』]。胎児性水俣病の娘――もう身体は大きい――を抱いてお風呂に入っている母親の悲しみと慈愛に満ちた目[ユージン・スミス写真集]。娘が私の身体の中の毒を一身に引き受けてくれたのだと母親たちは哭いていたという。
 水俣も、遡れば足尾銅山も、AIDSも、肝炎も、せめて早い時期に手を打っていれば・・・
 同じ過ちを今度こそ繰り返さないようにしよう。

 5日の集会に先立って5日にロビーイングをしたときに、川田さんの事務所の応接室で打ち合わせをさせていただいて、お茶やお菓子まで供していただいて、ほんとうにうれしく存じました。
Posted by 豊間根 香津子 at 2007年11月07日 13:15
 夏以外の電力需要なら、原子力なしでも何とかなりました。全面操業停止でも世の中動いていましたから。
 夏は原子力なしでは不足するようですが、エネルギー消費を押さえる工夫で何とか原子力なしでもやっていけるのではないでしょうか。
 地震の心配、テロの心配。あまりにも長い廃棄物の管理、核兵器への転用、などを考えると、原子力発電所はなくしていく方向で考えるべきです。
Posted by ken at 2007年11月10日 13:58

この記事へのトラックバック

11/5 空に海に放射能を流さないでください!from岩手
Excerpt: 三陸の海を放射能から守る岩手の会 【経済産業省】 原子力保安院核燃料サイクル規制課 金城課長補佐 資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課 田岡課長補佐、周治課長補佐、..
Weblog: kayophoto info
Tracked: 2007-11-07 21:40

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。