2008年01月29日

再処理工場をとめよう集会

1月27日(日)日比谷野外音楽堂で行われた
「青森県で核燃料を再処理するロッカショ工場を止めませんか」集会に
川田龍平は参加しました。

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【以下、主催者である「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する
全国ネットワークのちらしより抜粋】

一、本格稼働が2008年2月に予定されている青森県の「ロッカショ工場」
(六ヶ所再処理工場)は、原子力発電所が出す放射能1年分を1日で海や空気中
に出します。

二、その放射能は青森のりんごに届き、さらに海流や風に乗って、ほたて、
カキ、うに、さんま、鮭、いくら、ホヤ、あわび、わかめ、ひらめ、あいなめ、
などがとれるゆたかな岩手県三陸の海に届きます。

三、影響は岩手だけではありません。北海道、東北にも及びます。ゆたかな
東北や北海道の食材が、将来食べられなくなってしまうなんて困ります。

●国際的にも批判の声
イギリスのセラフィールド再処理工場から出た放射能で北海の海産物
は汚染され、2002年にはノルウェーの首相が再処理工場への市民
の抗議運動を支持するなど、国際問題になっています。

●使い道がないプルトニウム
高いコストをかけて使用済核燃料を「再処理」しても、使い道もなく、
資源節約にもなりません。「再処理」で「プルトニウム」を取り出すのは、
限りがある資源「ウラン」の代わりにするためでした。しかし、そもそも
「プルトニウム」を使う予定だった高速増殖炉「もんじゅ」は事故で止
まったまま。実用化のめどもたっていません。代替策として「プルトニ
ウム」と「ウラン」をまぜて原発の原料にする「プルサーマル」計画が
出てきましたが、燃料内訳は、プルトニウム3%、ウラン97%です。
つまりウランの埋蔵量があと80年分とするとそれが83年分にのびる
だけ。いうほど資源節約になっていません。

●こんなことをしているのは日本だけ
日本以外の世界の国々が持っている再処理工場は、ほとんど軍事施設
です。核武装のためにプルトニウムを作っています。核兵器を持たな
い国で、ここまで巨大な再処理工場を持っているのは日本だけです。
●再処理は必要ない
「再処理」をやめても、原発はとまりませんし、電気は作れます。原子力
発電をしたあとに残る「使用済核燃料」を処理するのが「再処理工場」
ですが、再処理しなくても、地下に埋めて処分する「直接処分」という
選択肢があります。1日で原発1年分の放射能を出す「再処理」は「直
接処分」よりも、はるかに大きな環境汚染を引き起こします。

●かかりすぎるコスト
再処理には11兆円かかります(2003年 電気事業連合会発表)。お金
のかかりすぎです。内訳は、建設費約3兆3700億円、運転・保守費
約6兆800億円、工場の解体・廃棄物処理費約2兆2000億円です。
これらのコストは電力消費者である国民一人一人からも、すでに毎月
の電気代として徴収されています。

●報道を待つより、私たちから知らせよう
報道されるのを待つより、私たちから知らせよう。日本では環境NGO
や、坂本龍一さんが立ち上げたウェブサイト「STOP ROKKASHO」
など、著名人にも反対運動が広がっています。ところがテレビ局や新
聞は、経済産業省や東京電力からの情報を大きく扱い、一般市民に
情報過疎が起きています。もう待っていても変わりませんし、待つ必
要もありません。私たちから知らないひとたちへ。ていねいに知らせ
ていきましょう。すべてのひとに賛同してもらう必要があるのではなく、
まず、すべてのひとに知ってもらう必要があるのです


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サーファーや漁師の方々、多くが集まりました

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サンプラザ中野さんも登場。川田龍平も一緒に踊りました
posted by 川田龍平事務所 at 17:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 活動
この記事へのコメント
私も会場に参りました。
この核燃料施設は稼働間近だそうですが、龍平さんを通して初めてこの問題をしりました。大漁旗がいっぱいひしめいて壮観でした。その代表者が「安全だと言うがそんなに安全なのなら東京都のど真ん中にでも作ってもらいたい。」とおしゃっていたのに大いに頷きました。
マイクをもたれた方々の話を聞くと、施設建設・稼働に反対するのが当然と思うのですが、多くの国民に関心を持って貰うことって本当に難しい。でも、ひとりの人が毎日ひとりの人にこのことを話す、それをつなげていけば数日で国民全員が関心をもつことができる、って話も出てました。それに近づけるよう努力したいですね。
Posted by アニータ at 2008年01月31日 23:13
私も核燃リサイクル施設の建設には反対の考えです。
現在の青森県ではTVCMで核燃リサイクルによる効果として約99%近く核燃廃棄物のリサイクルが行われるように放映されております。
これを見るとJAROは機能してませんね。
やはり官の力には従ってるんでしょうね。
リサイクル=エコロジーの事しか伝えない、都合の悪いこと=放射能汚染等は表現する必要がないとの判断でしょう、きっと。
中国四川省であったような地震とか、過去に例の無いような台風直撃があったら誰がこの責任を取れるのでしょう?
そんな時は想定外で済ますのでしょうか?
無責任も甚だしいと思いますね。
計画した人、推進した人、実施した人それぞれの責任を明確にすべきです。
Posted by hirooji at 2008年05月28日 22:25

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